犬の軟便!お腹のぎゅるぎゅるが治らない?病院の薬と『根本ケア』の違いとは
- たくや院長
- 7月10日
- 読了時間: 6分

愛犬が軟便になった!対処するポイントは?
愛犬が軟便になった!どうしよう、どうしよう
急にお腹のトラブルが起こったら、気が動転します。
何から対処すべきかというところから
スタートしましょう。
落ち着いて愛犬の状態をまずはしっかり観察することから始めます。
元気はそのままか?元気がないか?
1回で終わるのか?頻回に繰り返し起こるのか?
水は飲めているのか?
これらを確認しましょう。
元気はそのままか?元気がないか?
元気ならば、そのまま遊ばせるのではなく、休息をとる必要があります。
落ち着いてケージの中にいてもらうのがいいでしょう。
元気がないならば、まずは心配になります。自分でちょっと休むモードに入っているのかもしれません。安静が一番でしょう。こちらの場合も、ケージ内で休ませるのがいいですね。
休ませて、その後、元気になったなら心配することはなさそうと思ってください。
休ませても、元気がない場合は長く様子を見ない方がいいです。
様子をみる段階は終わりです。動物病院へ行き、診察を受けた方がいいでしょう。
1回で終わるのか?頻回に繰り返し起こるのか?
下痢をしていて、1回だけだったということはあります。ここで、下痢したということをちゃんと考えないといけない。体の中で何か変化が起きてしまっているから、通常では起こらないことが起きてしまったという認識を持つことが必要です。
人間の場合、下痢したのが自分であれば、まず実行しようと思うのが、
食べる食事
を考えますよね。
食べないでおこう
少なめにしておこう
お腹に優しいものを選んで食べよう
とか
愛犬の対しても、同じように考えましょう。
例え、1回の下痢でも、元気良さそうだから、普通でよいとは私は思いません。
また繰り返すこともあるからです。
油断せず、万全の体調に戻すことが最優先です。
頻回に起こす下痢ならばすぐに病院へ行くべきか?
ここで判断の材料は、元気があるかどうかです。
元気があるならば、先ほどお伝えした、お腹を労わる方法をやります。
そして、食事を与えるならば、
1日目 いつもの食事の20%
2日目 いつもの食事の30~50%
3日目 いつもの食事の50~70%
4日目 いつもの食事量
という段階をふんで少しずつ増やしていくことがお勧めです。
元気がなくなってきたならば、すぐにオカシイ!と判断し、動物病院へ連れていくことをオススメします。
どうしてか?
下痢は、通常よりも便に水分が混じっている状態です。体にあるべき水分が下痢として外に出てしまっている。それの回数が多ければ多いほど、体の中の水分が減り、脱水状態に陥ってしまうからです。
脱水状態を自力で回復することは難しいと考えています。
ですから、私の場合、皮下点滴を併用し、元気になることを早めます。
水は飲めているのか?
ここで重要なのが、水分を摂れているのかどうかになります。
水を飲んでくれるなら、少し安心です。
頻回の下痢は脱水になるので、水を飲んでない場合は、動物病院へ連れて行くことが
いいでしょう。
お腹がぎゅるぎゅる、これは普通?
お腹がぎゅるぎゅるなっている。ということについても話しておきましょう。
ぎゅるぎゅるなるということは、通常ではないことだと思ってください。
この音は、腸の動きがいつも以上に活発であることを示しています。
腸は常に、動物達が意識せずとも動いています。勝手に動いている。
そのおかげで、消化や吸収を行なっているのです。
その動きがいつも以上になるのは、腸がより働いているということになります。
働いているからいいんじゃないの?
答えはよくないです。働きすぎると、本来できていた水分の吸収や栄養分の吸収が行われなくなり、消化した食事が早く肛門の送り出されてしまうのです。ゆえに、よくない。
ぎゅるぎゅるなる状態は、腸の動きが正常でなく、異常発酵も起こしている可能性が高い。そうすると、便が臭う、臭いということになります。なんか臭いなということがあったらこういうことが起きているかもしれません。
動物病院では何をする?
動物病院に行けば、下痢止めということで注射や飲み薬の処方がなされます。
注射は、多くの場合、抗生剤の注射です。抗生剤は、腸内の細菌に影響を与えます。
細菌性大腸炎ということで抗生剤を使用するケースが多いです。
だいたい、コレで良くなりますが、抗生剤は全身に使用することになります。腸だけにピンポイントで効くような抗生剤はありません。良い菌、必要な菌、悪い菌、すべての細菌に影響を与えるものになります。注意したいのはココ。
悪い菌と良い菌の両方を減らしてしまう。
効果があるのは良いと思います。辛い症状をなくすためには役に立つ。
長引かせるのはよくないという判断で、私は使用させてもらう場合が多いです。
もちろん飼い主との相談して、決定します。
他に、飲み薬で、生薬成分が入った腸の動きを止める薬や、乳酸菌、消化酵素が含まれた薬があります。多くはその併用で処方されています。
腸の動きが活発なので一度止めましょうという薬
消化を促すような薬
クリニックの考え方(根本治療を目指す)
これらで良くなる場合がありますが、やめたらまた下痢が始まったということも聞きます。
薬は、あくまでその場の対処であると私は考えています。
ですから、腸のことを考えてお腹を休ませる、食事を考えることが下痢を改善する近道になると思います。
クリニックでは、こういった考えの元、治療にあたります。
何が必要なのか、負担を軽減できるのか、よく考え、お話させていただいています。
一時的な辛い症状を取り除くために薬を使うことはあります。その場合、なぜ使用するのかということを説明します。長く使用することを私は好みませんし、長く続けることにメリットを感じません。薬の対応はあくまで一時的な物です。症状が緩和すると同時に、体を改善する作業を実践してもらいます。
下痢の場合は、食事に関してがメインになると思います。
食事の中で、合うもの合わないものを判定し、合わないものをまずは排除していきます。
そして食事の指導、改善を行います。
飼い主ができる範囲でやっていただきます。
継続できることが重要なので、飼い主の負担になることは極力避けています。
それから、腸内環境を改善する目的で、
を使っていただくこともあります。
痛みを伴わない、周波数機器を用い、体調を整え、解毒を促進させ、治癒のサポートをすることもあります。
酸化の状態を減らすのであれば、飲み水の変更も視野にいれないといけません。
加えてサプリメントの使用も検討していきます。
クリニックでは酸化の状態、サビの状態を掃除していく、還元していくことを上記の方法を組み合わせて行います。
リアルでの診察、オンラインでの相談も行います。
なかなか改善しない場合は、DMください。




コメント